一度なると、やっかいな水虫。しかもなかなか完治が難しく、水虫との付き合いが長い、という方もいるのではないでしょうか。出来れば水虫にはなりたくないものです。そんな嫌な水虫を防ぐ方法をお教えします。

水虫になりそうな足の画像

硬く外用薬が浸透しない爪水虫はレーザーで治療できる

水虫といえば足の裏や指の間に、発症する皮膚病と思われがちです。
水虫を引き起こす白癬菌は、皮膚に含まれるケラチンというタンパク質をエサにし増殖を繰り返します。
ですので、足の裏や指の間だけでなく頭や顔といった、皮膚のある部分にも白癬菌は感染するのです。
また、ケラチンは皮膚だけでなく爪にも含まれています。
白癬菌はケラチンがある所なら感染できるので、爪ももちろん水虫となってしまいます。

爪に白癬菌が感染すると、爪が白く濁ったりポロポロと崩れるといった症状が起こります。
一般的に水虫は激しい痒みが出ますが、爪の場合は痒みはありません。
痛みも無いので、そのまま放置してしまいがちですが、爪の場合は皮膚よりも治りが遅い為、早めに治療を行う事が大切です。
なぜ、治りが遅いのかというと皮膚に比べ爪は硬く、外用薬が浸透しないからです。

一般的に水虫は抗真菌成分を含んだ、外用薬で治療を行います。
皮膚であれば有効成分を白癬菌が潜んでいる所まで、浸透させる事が可能です。
しかし爪の場合硬く、有効成分が爪の中にまで浸透できないので、外用薬では完治が困難です。
ですので、爪は外用薬ではなく内服薬で治療するケースも少なくありません。内服薬であれば、体の中から抗真菌成分を爪に届けられる為、硬く浸透性が無い爪水虫にも対抗できます。

ただ、内服薬は肝機能障害や胃腸障害を引き起こすといった、副作用のリスクがゼロではありません。
また、他の持病がある場合、薬の飲み合わせなどで服用できないケースもあるようです。

このような時は、レーザーでの治療が有効です。
レーザーを爪に照射し、その熱によって白癬菌を蒸発、また殺菌して水虫を治療します。
レーザーであれば体への負担は少なく、他に内服薬を服用しているという方でも安心して受けられる治療法です。