一度なると、やっかいな水虫。しかもなかなか完治が難しく、水虫との付き合いが長い、という方もいるのではないでしょうか。出来れば水虫にはなりたくないものです。そんな嫌な水虫を防ぐ方法をお教えします。

水虫になりそうな足の画像

水虫もたむしも、同じ原因菌による病気です

水虫はかゆみがあるくらいで虫刺されと同じように考えていませんか?病気ではないと思われるかもしれませんが、白癬菌という菌が感染した皮膚感染症です。
水虫は白癬菌が足に感染した病気です。かゆみや皮膚をボロボロにしたり、悪化してくると皮膚が厚く固くなったり、爪が厚くなったり色が変化するなどの症状が表れます。悪化するまでに治療を行っても2か月ほど、悪化してしまった場合には治療に1年ほど時間がかかってしまうしつこい病気なのです。白癬菌が引き起こすのは水虫だけではありません。たむしと呼ばれる症状も引き起こします。
たむしとは白癬菌が手足や股を除いた部分に感染するもので、白癬菌に感染した人の10%弱の患者数だと言われています。水ぶくれや紅斑が出来るのが特徴で、水虫同様にたむしもかゆみが強いのが特徴です。水虫もたむしも外用薬を使って治療しますが、たむしのほうが比較的簡単に治療できると言われています。原因は猫や犬などの動物から感染することもありますが、自分の水虫を触った手で身体の他の部位を触ってしまい、感染してしまうケースが多いと言われています。治療にはどちらの病気も抗真菌薬で治療を行います。白癬菌には抗生物質は効果がありません。
しかし「もともと水虫を持っているし、身体に紅斑もできた。これはたむしだ」と判断しないことが重要です。同じような症状がありながら、全く別の病気であるという可能性があるためです。間違った治療を行っても症状は良くなるばかりか悪化してしまう可能性が高くなります。自己判断で手持ちの薬を使ったりせず、まずは病院で自分の症状が何なのかを診断してもらい、適切や治療を受けるようにすることが重要です。