一度なると、やっかいな水虫。しかもなかなか完治が難しく、水虫との付き合いが長い、という方もいるのではないでしょうか。出来れば水虫にはなりたくないものです。そんな嫌な水虫を防ぐ方法をお教えします。

水虫になりそうな足の画像

かかとの角質を軽石でケアダメ!かかと水虫に注意

かかとの角質が厚くなると軽石でケアする方も少なくありません。
特に高齢者の方に軽石を使って、かかとをケアする方が多いようです。
軽石で擦ると厚くなった角質が気持ち良く取れるので、ついついケアしてしまいがちですが、ちょっと待ってください。
実は厚くなったかかとの角質、もしかしたら水虫で起こっているのかもしれません。

水虫といえば強い痒みや、皮膚の皮めくれといった症状を引き起こす、皮膚感染症の1つです。
白癬菌という真菌が皮膚の角質層に感染する事で起こります。

「かかとの角質は厚くなっているけれど、痒みや皮めくれは一切無い」という場合も油断できません。
水虫には色々なタイプがあり、中にはかかとに起こる「角質増殖型」タイプも存在するのです。
角質増殖型タイプは、痒みや皮めくれといった水虫の代表的な症状は起こらず、かかとの角質が厚くなるという症状を引き起こします。

ただ、角質が厚くなるだけなので白癬菌に感染しているとは思いません。
ですので治療が遅れて、どんどん白癬菌の感染が広がってしまうので、注意が必要なタイプなのです。

かかとの角質が厚くなり、ひび割れが起こると「あかぎれ」と勘違いされ保湿クリームでケアするケースがあります。
保湿クリームを塗ると、より白癬菌にとって活動しやすい環境となるので、水虫は悪化してしまいます。

また、軽石でケアすると皮膚に細かい傷ができて、そこからまた新たな白癬菌が感染してしまう恐れがあるので注意が必要です。

このように、角質増殖型は水虫と思わない症状を起こすタイプです。
かかとをケアしても、なかなかひび割れや角質の厚さが治らないという場合、水虫に注意して早めに皮膚科を受診しましょう。